2011年9月14日水曜日

発想力を磨く!

●「あとで」の気持ちがヒントを迷子にする
新聞や雑誌で企画やアイデアのヒントになりそうな記事を見つけたら、とにかくその場でちぎってしまいましょう。
手許に挟みやカッターがないから、あとで切り抜こうと思っているうちに、面倒くさくなったり、記事の存在を忘れてしまうのです。
付箋をつけていても、雑誌が積み上がって山のようになっていくと、わざわざ引っ張りだすのが億劫になってしまうものです。


●常日頃からトレーニングを欠かさない
ひらめきを企画にするには、常日頃のトレーニングが不可欠です。
何かひらめいたら、必ずターゲットは誰なのか、ということを明確にしてください。
たとえば「対象は20代後半~30代前半の独身OL」「30代前半の主婦」「年収600万以上のビジネスパーソン」というように、誰に向けてメッセージを発信するのかをはっきりつかむことです。
そして、「なぜ彼らがそれを必要としているのか」という背景が明確になれば、企画としてほぼ出来上がったも同然です。
あとはコストやスケジュールなどを考慮しながら検討を加えていけばいいのです。

●いい上司についたら百人力
上司に恵まれると、あなたの「ひらめき」が企画に活かされる確率はグンとアップします。
自分の運の強さに感謝しましょう。
いい上司は、企画を立てたりまとめたりする際の秘訣など、適切なアドバイスをしてくれたり、ヒントを与えてくれたりします。
また、こうした上司は、社内での顔も広く、強力なネットワークを持っていることが多いので、いざ、企画を立ててプレゼンするということになったときには、心強い後ろ盾になってくれるはずです。

●企画に押し上げるための見直し8カ条
1)誰が主体なのか
2)どういうことをしようとしているのか
3)必要条件は何か
4)ターゲットは何か
5)どこでどう展開するのか
6)いつ実施するのか、期限の余裕はあるのか
7)予算・価格にはどんな制限があるのか
8)競争相手、先行している相手はいるか

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